2020/03/01
※37.5℃以上の熱のある方は、来院される前に必ずお電話下さい。
(金沢外科胃腸科肛門科 06-6955-1512)
現在、市内の全ての医療機関で、37.5℃以上の発熱、咳、息苦しさなど、新型コロナウィルス感染症の疑いがある症状への対応は、大阪市保健所と相談の上行うことになっております。
具合が悪くなり来院される患者様には本当に申し訳ありませんが、どうかご了承下さい。
●大阪市の新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口
電話番号:06-6647-0641
受付時間:9:00~17:30(祝日を除く月~金)
◎新型コロナウィルス感染症の特徴と対策
1.新型コロナウィルス感染症は長く続きます。
約5日間(1~14日間)の潜伏期
↓
風邪症状や倦怠感が出現
下痢嘔吐などの症状が出るときもあります。
↓
上記症状が約7日間続く。
↓
8割が治癒。残り2割が肺炎を発症(さらにその一部が重症化)
2.症状が軽い場合には自宅待機
普通の風邪も新型コロナウィルス感染症も、症状が出てから最初の数日は、区別が付きません(診断が困難)。
仮に早く診断できたとしても、肺炎などの重症化を防ぐ治療薬もありません。
●風邪のような症状が出ても、数日間は受診せずに仕事を休んで自宅待機
(新型コロナウィルス感染症は、症状が軽くても発症している間は感染力が強いため注意が必要です)
●その間、1日2回(朝・夕)体温測定
3.症状が4日以上(高齢者・持病・妊婦では2日間)続いたら電話相談
自宅療養を行うと、新型コロナウィルス感染症でない風邪等であれば、通常3-4日で自然に治ってきます。
4日以上症状が続いた場合、または4日以内でも呼吸が苦しくなるなど悪化傾向があれば、新型コロナウィルス感染症を疑う必要がありますので、大阪市の電話相談窓口にお電話して下さい。高齢者や持病のある方、妊娠している方は2日以上風邪症状があれば電話相談して下さい。